12.31.2020

2020年を振り返って

今日は大晦日。皆さん、いかがお過ごしですか?年末年始は今季一番の寒波で、大雪が降っている地域もあるので、くれぐれも安全に注意して下さい。

2020年は公私ともに色々な事があった1年でした。

ATP主催で初開催された24ヶ国参加の国別対抗戦、ATPカップ(ATP World Team Cup)に参加するためオーストラリアで新年を迎えました。10年ぶりの日本代表。しかも素晴らしい環境の中での試合。ウルグアイ戦のダブルスでは初戦勝利し、テンション⤴ 2戦目は結果が伴わず、残念な思いもありましたが、良い経験ができました。

その後、2月に試合中に怪我(ハムストリングの肉離れ)をし、試合から離れている間にコロナ禍が始まり、日本だけでなく世界中の大会そのものが次々と中止や延期に。どうしようもないので「ピンチや逆境はチャンス!」の精神で、トレーニングや新しい試みなど、できることをコツコツやっていました。

自粛がきっかけとはいえ、様々なことに挑戦できたことは大きいです。リモートでメンタルトレーニングの講師をしたり、YouTubeの番組に出演したり。また、テニスの拳さんでは90日にわたる密着ドキュメンタリーに取り上げて頂きました。

全日本男子プロテニス選手会では、7月に「+POWER CUP」、9月と12月に橋本総業みらいカップの選手会選抜メンバーとして参戦。面白いところでは、プレイステーション4 / ニンテンドースイッチのゲームソフト『テニス ワールドツアー 2』で対戦させて頂きました。この時の模様は、下記の動画で紹介されています。

「オーイズミ・アミュージオ(インターグロー)」の公式チャンネル

主催しているオンラインサロンでは、かなり充実した活動ができました。メンバー限定の小規模の練習会やイベント、サロン内の東西対抗戦やサロン主催の大会「104 マカハウ CUP」を開催したり、ECサイトを作りました。このECサイトは最初はオンラインサロン限定で、今年できた僕のロゴマークが入ったキャップやパーカーなどを紹介しています。

地元に根差した活動としては、千葉県のテニス選手を対象に、~ WJP Challenge Tennis 11/28 ~という大会を企画・開催することができました。大会については、オンラインサロン記事の転載という形で紹介しますね。(この大会で出場選手が着たウエアやキャップについているロゴが、オンラインサロンで紹介している僕のオリジナル・ロゴマークです。)


………2020年11月20日 松井俊英オンラインサロン 104 Tennis  より………

~ WJP Challenge Tennis 11/28 ~
WJP (Wheelchair Junior Professional)
団体戦エキシビションマッチを開催。

この企画には、参戦するだけではなく、運営委員/発起人としても動いています。
先ず、趣旨ですが、今回は地域貢献・地域密着の色が濃いです。一応、スローガンは、「全力で挑め!」となっていて、車いすジュニアや健常ジュニア選手達向けへのメッセージ性が強くなっています。 基本的には、僕らのプレーやニューミックス(車椅子選手と健常者のダブルス)を見てもらい、楽しんでもらい、地域が盛り上がり、テニスや地域に恩返しが出来れば良いなという気持ちです。

コロナ禍で、全国から人を集めるというより、先ずは、「千葉県にゆかりのあるテニス選手」を縛りにして、プロを目指しているジュニアや学生を集めました。+パワーカップのように、ここでもプロ選手、車いす選手、プロを目指しているジュニア/学生達とエール交換や刺激の場になれば良いなと思っています。

(後略)


そして、私生活では3月に娘が生まれました。例年通りだったら1年の半分は海外にいるので、娘がこのタイミングで生まれてきてくれて良かった。お風呂に入れたり、上の子の相手をしたり、皿洗いをしたり、多少は役立っているかな。16歳でカナダに渡ってから縁がなかった「日本の四季」を感じることができた1年でもあります。

他にもいろいろありますが、日頃からの皆様の応援サポートのおかげで、来年につながる良い活動ができました。2021年も頑張りますので、これからもよろしくお願いします!


1 件のコメント:

kao さんのコメント...

遅ればせながらお姫さまのご誕生おめでとうございます。
鼻の下伸び伸びで可愛がっていらっしゃるのが目に見えるよう。^^
本当にいろいろあった2020年の中でもきっちり前を見据えているのですね。
念願の生観戦の機会はなかなか訪れませんが、念だけは飛ばします。
今年もGamba!