8.01.2021

近況報告

オリンピック2020は、様々な競技で日本選手のメダルラッシュですね。
テニスは残念ながら男女ともにメダルに届きませんでした。男子シングルスはドイツのズベレフ選手とロシアのハチャノフ選手が決勝進出しましたね。金メダルはどちらに⁈

今日は今月半ばにATPツアーマネージャーから連絡を頂いた時のサロン記事を紹介します。完全復活までもう少しで、まだ試合に出られませんが、海外遠征も視野に入れて準備を進めていますので、引き続き応援よろしくお願いします。


………2021年7月14日 松井俊英オンラインサロン 104 Tennis  より……… 

(前略)

「松井、最近試合に出てないけど、大丈夫か?」と、ATPツアーマネージャーから心配の連絡を貰いました。 確かにここ1年半は、メルボルンでのATPカップ以外、ATP対象大会に出場していません。 この連絡を機に、アジア選手の中でも、特にマイナー選手を代表して、コロナ禍での日本人選手の現状もふまえながら、色々とATPツアーマネージャーさんにぶつけてみました。

① このコロナ禍、まだまだアジアはクローズドで、帰国後の隔離やワクチン接種の遅れ、成田空港でのPCR検査費用(3-4万円)など、海外遠征が難しい現状。 そもそもアジアでは、ATP対象大会が開催されていないのも大きな問題。トップ以外の選手は、色々なリスクをしょって海外遠征をしている。

② ダブルスエントリーシステムや、フューチャーズのポイント換算率の見直し。トップ選手との賞金格差以外にも、アジア人選手や下位ランカーに対しての試合環境改善やランキングシステムの平等性。

③ CPR(コロナプロテクトランキング)………の延長。 来年3月までに4回プロテクトランキングが使えるルールですが、このままいくと、足止めを食らっている多くのアジア選手や若手選手が、一回も使うチャンスなく、この権利が期限切れしてしまう。

ATPツアーマネージャーさんと話していて驚いたのは、彼らの見解では、現状のATPツアーは、大会スケジュールとしては、95%回復しているとの事でした。 確かに欧米では、グランプリやグランドスラムはコロナ前に戻りつつあります。 しかし、アジアではどうでしょう? 楽天も北京もチャレンジャー大会もフューチャーズ大会も全て中止です。 まあ、アジアは、5%程しか眼中に無いという事でしょう。 ATPは、欧米人中心の組織ですし、しょうがないかもしれません。これでも昔より、だいぶましになったと思います。

(後略)
………………転載終わり………………

※続き(後略:僕の個人的な理想)が気になる方は、



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